風水を取り入れようといろいろ調べていくと、おすすめアイテムとして八角鏡を目にする機会が多々あるのではないでしょうか。
鏡自体が風水では運気を倍増する万能アイテムという位置付けですので、ぜひ取り入れてみたいという方もいると思います。
中でも八角鏡を玄関に置くのが一番良いとされていますが、それには理由があります。
ここから詳しく解説していきますね。
風水で八角形はなぜ良いとされるのか
風水に関してのラッキーアイテムは数多くありますが、そのなかでも代表的な存在が『風水八角鏡』です。
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風水で八角形が良いとされているのは、風水において全方位(世界)を表すもので、全ての方位から良い運気を招き入れ、邪気を払う象徴と言われるからです。
また、八角形は「陰」と「陽」を合わせた形で、陰陽思想でいう「宇宙間」を表し、「八」という数字は日本や中国では末広がりで縁起が良いとされる数字でもあります。
「8」は西洋でも魂の復活や再生を表す縁起が良い数字として扱われていますし、横にすると「∞(無限)」とも取れます。
無限と宇宙で互いに連想できるような関係性に「八」が大きく関わっているのですね。
八と鏡で考えてみると、日本では三種の神器の一つに八咫鏡(やたのかがみ)というものもあり、神聖な意味合いのものにも古くから関わっていることがわかります。
余談ですが、相撲の「はっけよいのこった」も風水と関りが深い『八卦』が由来とされています。
八角形の鏡の風水効果とは
八角形の鏡には風水で重要な八方位全ての方角からの良い運気を引き入れる効果があります。
方角別で引き入れられる運気は下記の通りです。
- 北 : 財運、子宝運
- 北東: 健康運、財産運
- 東 : 仕事運、発展運
- 南東: 恋愛運、結婚運
- 南 : 知性運、美容運、人気運
- 南西: 健康運、家族運
- 西 : 金運、商売運
- 北西: 出世運、勝負運
これらの運気が全部上がるとしたら、八角鏡を置かない理由はないですよね。
八角形の鏡の選び方
まず、八角鏡の大きさは30cm~40cmくらいのものを選びましょう。
小さすぎるものは顔全体が映らなかったりして運気が下がりますし、大きすぎるものは人間関係が悪い方向に影響したり、怪我に遭ったり、不要なトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
また、八角鏡の素材は木製など天然素材のもの、または金属製のものがおすすめ。
風水的にはプラスチック製のものは避けた方が効果的です。
フレームの色は、主張しすぎないもので、ご自宅の玄関の雰囲気に合うものであれば良いでしょう。
八角鏡を玄関のどの方向に設置するか、注意すべきことなどは、こちらの記事も参考にしてみてください。
あなたの玄関が素敵な玄関になりますように。