寝室に鏡を置いている人、または置こうと考えている方は必読です。
風水的に寝室の鏡の位置や向きには、気をつけないといけないことがあります。
風水アイテムは形や色などが運気に影響することもありますが、寝室に置く鏡については、特に位置と向きに注意が必要です。
なぜなら、寝室は人生の三分の一を過ごすとも言われる部屋ですし、1日の疲れをとって次の日に向けてのエネルギーを充填する空間だからです。
しっかり心と体を休められるように、寝ている間にはしっかりと良い気を体に取り込みたいものですね。
この記事がその手助けになれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。
風水では寝室のどの方位(位置)に鏡を置くのが正解?
鏡を寝室のどの方角にどんな向きで置くのが風水的に良いのか?
気になるところですが、実は「寝室には鏡を置かない方が良い」という考え方もあるので、まずその理由から解説しますね。
寝ている間に良い気が体に入ってきても、自分の体が映るような向きで鏡が置いてあると、せっかくの良い気もそちらに流れてしまい、エネルギーが半減してしまうと考えられています。
せっかく寝室を風水的に良い状態に整えたとしても、鏡を置く位置や向きが悪いと、残念なことになるんですね。
風水的には、鏡は効果を倍増するとても重要なアイテムですが、寝室に置く場合は、くれぐれも自分の寝姿が映らないような位置と向きにしておきましょう。
それを前提に、ここからは寝室に鏡を置く適切な方角や位置、向きについて解説していきます。
寝室に鏡を置くのに最適な位置(方角)と向きとは
上記でご紹介したことをはじめとするNG行為に気をつけていれば、どの方角であっても特別問題はありません。
あなたが上げたい運気に応じた方角に鏡を置いてみましょう。
恋愛運・金運を上げたい時の寝室の鏡の位置
北の方角
愛情に関する方位とされています。信頼を勝ち取る方角でもあるので、うまく使いましょうね。
財運を上げたい時の寝室の鏡の位置
北東の方角
お金・物質的な運気に関わります。
旅行運やそれに伴う出会いに関する運気を上げたい時の寝室の鏡の位置
南東の方角
良いきっかけがあなたの元に訪れるでしょう。
健康運や家庭運を上げたい時の寝室の鏡の位置
南西の方角
精神的な安定に関する方位です。
出世や対人に関する運気を上げたい時の寝室の鏡の位置
北西の方角
自己肯定感の向上やスキルアップに繋がる方位です。
寝室に鏡を置くときのNG行為とは
自分の姿が映る向きや位置に置くこと以外にも、注意すべき点があります。
合わせ鏡
悪いものを呼び込む行為です。古くから縁起が悪いとされていますので、絶対に避けましょう。
三面鏡もこの合わせ鏡の状態になり得ますので注意。
鏡にドアが映っている
風水は運気の流れが重要です。鏡にドアが映っていると、ドアから入ってきた運気を跳ね返してしまうと考えられています。
良い運気の流れが妨げられるので注意。
寝室に置く鏡の向きについて
寝姿が映らない場所に置くとしても、自分から見える位置に鏡があったら、夜中に変なものが映ってないかなーとか気になりませんか?
霊的なものを信じるか信じないかは人それぞれですが、たとえ信じていなくても夜中の鏡ってあんまり気持ちの良いものではないような気がします。
寝つきが悪いとか、十分に寝ても疲れが取れないという方は、もしかしたら寝室の鏡が良くない向きに置いてあったりしませんか・・・?
そんなわけで、個人的には寝姿が映らなくても寝室置いてある鏡面は見えない位置に置くことをおすすめします。
まとめ
鏡を寝室に置こうとすると、方角や向きにも注意が必要で、けっこう気を遣います。
寝室の鏡の位置決めに労力を割くのであれば、いっそ置かない選択もあり。
寝室に鏡を置かないと決めてしまえば、悩む時間と鏡代を、玄関やリビングの運気アップのために使うこともできますね。
それでも置きたい場合は、上記でご紹介したやってはいけないことを守りましょう。
良い運気があなたの元へ届くようにお祈りしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。